種取り祭
今日は白保村の種取り祭でした。今年のお米の種籾を取る大切な願いの儀式です。夜が明ける前にオーセと呼ばれる神聖な祈願所での願いの儀式の後は、カタバル馬と言って「馬の背中の毛が剝げるくらいにたくさんの米を収穫させてください」との願いを込めて、集落内を馬が走ります。
いつも白保でとれるお米で炊いたご飯で、お客様に好評をいただいていますので、ここは協力しなければということで、稲作農家の方にふるまうおつゆを店主が徹夜で作りました。そのご褒美にと、私も馬に乗せてもらいました。輝く朝日に向かって馬にまたがり、とても晴れやかな幸せな気持ちになりました。
これで今年の豊作は間違いなしです。白保のお米をどうぞたくさん召し上がってくださいね。
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